大山開山1300年祭 癒しの神域を歩く再生の旅

鳥取県西部に位置する、霊峰・大山

古代から「神の宿る山」として崇められ信仰の対象とされてきた大山は、来年開山1300年を迎えます。

見ているだけでも心が洗われるような、生命力と神秘性を合わせ持つ大山。
大山から溢れでるパワーが満ちた最高のパワースポット、大神山神社奥宮。

博労座から大山寺へ向かう参道を歩くと、大山寺入りに大きな鳥居があり、鳥居をくぐると大神山神社奥宮へと続く参道に。

大神山神社奥宮の参道の長さは700メートル。自然石で作られた石畳の参道は日本一の長さです。

国の重要文化財に指定された本殿はとても大きく、権現造りとしては日本最大級の建築物。

癒しの神域を歩く

大山寺入りの鳥居をくぐると神様の領域「神域」に。

神聖な空気と肌に感じるエネルギーも大きく変わってきます。まるでタイムスリップしたような感覚。身体中の細胞が震えるほど。

深い森の中を一歩一歩、ゆっくり石畳を歩くと、悪いものが取り払われるように身体が軽くなり、心もどんどん晴れやかになるのを感じます。

参道を進むと、長い階段の前には立派な神門が。ここまで来るともうすぐ大神山神社の本殿。

ここでは目に入るものすべてが美しく、思い悩んでいたことも、不安に感じていたことも、とても小さな物事に思え、少しずつ心のわだかまりが解けていきます。

本殿では、ゆっくりと神の息吹を感じながらお参りを。

心が疲れたときにはここへ来て、神域を歩きながら心癒される。

大神山神社奥宮は心身の「再生の地」なのです。
大山開山1300年祭

01 参道途中、河原から見える大山
02 大神山神社奥宮への階段
03 オオカニコウモリの花
04 特別天然記念物ダイセンキャラボク
05 大山は地蔵信仰の地でもあり、多くの地蔵があります
06 ガイドボランティアの入倉さん

歴史に想いを馳せる

大山愛にあふれるツアーガイドに出会いました。

今回、大山ツアーデスクに大神山神社奥宮までのガイドをお願いしました。
担当していただいたのはこちら、グリーンのベストが印象的な【入倉さん】。
小ネタを挟みながら説明してくださるユーモアもあって、とても楽しい方でした!

博労座駐車場のほど近く、大山寺参道の入り口にある大山ツアーデスク(2階はKOMOREBITOサンセットカフェ)のカウンターで待ち合わせて、大神山神社奥宮まで一緒に散策を。

大山ツアーデスクから、大山寺入り口の横にある大神山神社鳥居まで、普通は歩いて10分くらい。ゆっくり歩いても20分もかからないほど。
しかし、入倉さんの大山愛があふれる歴史話は次から次へとつづき、時に足を止めて熱く語ってくださるので、鳥居へ到着するまで優に30分は過ぎていたかな(笑)

 

鳥居をくぐって参道を散策、脇道もスイスイ。

大きな鳥居をくぐり、神域と呼ばれる大神山神社奥宮の参道へ。

今回一緒にガイドツアーへ参加したのは、I+[イット]スタッフの3人。
南部町在住ディレクターの伊達と、冊子の表紙を最高の笑顔で飾ってくれた、北栄町在住の治郎丸(じろまる)。そして、大山町在住の私、谷野。

みんな鳥取県に住んでいて、こどもの頃には大山登山やスキーに来たり、今はこどもと遊びに来ることも。
大山は地元人に馴染みの、お出かけスポットです。

それでも、ツアーガイドの方の話を聞きながら、参道を散策するのは皆、初めて。

大山の神話から歴史、ブナ林が育む水の話、珍しい草花の話など…私たちの知らなかったことを聞きながら歩くと、今までとは違った目線で散策することができました。

入倉さんは参道を歩くだけでなく、ちゃんと脇道にも入っていきます(笑)ここは参道を少し外れた、河原へとつづく道。

I+[イット]冊子15ページの上部にある大山の写真は、ここから少し進んだ河原から撮影したもの。
お天気が良いと、とってもきれいな大山を見ることができ、私のおすすめです♪

大山は「地蔵信仰の地」でもあり、お地蔵さんが参道のあちらこちらにありました。

昔は沢山の人々が牛を連れて、大山へ地蔵詣りに、そこから牛馬市が開かれるようになったことが、博労座と呼ばれる所以。日本遺産「地蔵信仰が育んだ日本最大の大山牛馬市」にも認定されています。

私は石畳の参道を歩くだけでも大変に感じるのに、昔の人は大山まで牛を連れて歩いてきていたなんて、信じられない…凄すぎる…と感動しながら、入倉さんのお話しを聞いていました。

牛馬市のお話しや大山の歴史について、大山開山1300年祭のWebサイトに記載されていますのでぜひご覧ください!

けがれを落とし、正しい作法でお参りを

本殿前、ご神水で手の清め方と飲み方を、レクチャーしてくださいました。
海外の方のツアーガイドをされた時、正式な清め方を聞かれ、入倉さんは調べられたそう。私も勉強になりました。知っていますか?正式な作法。

水は古くから、けがれを洗い流すものと考えられ、神様をお参りする人は、まず身のけがれを手水舎で落とします。
手と口を水で洗うことで、全身のけがれが落ちると考えられているそうです。

参道散策を3倍楽しく!入倉さんの大ファンに!

参道には歴史を感じるものや自然石、お地蔵さんに大山特有の動植物まで、見逃してしまいそうな大切なものが沢山!

こちらの写真は、お祈りすると嫁姑問題が解決する!?と言われている【和合の岩】。
杉の木と大きな岩が、見事に調和して存在しています。教えてあげると喜ばれる方、多いかもしれないですね~(笑)
嫁姑問題は永遠のテーマ。もちろん我が家は問題なしです(笑)

また、参道を入ってすぐのところに、小さな橋がかかっています。
その橋の裏にはお経が書かれていて、「橋を渡ると全ての罪が消える」と言われているそう。
それを聞いて、頭の中に色々なことが浮かんだのは、内緒の話(笑)
それにはちゃんとオチもあり、橋を渡って罪が消えても、帰りにまた橋を渡ると元に戻るという…(笑)

そんな楽しいお話もしてくれる入倉さん。
入倉さんがしっかり説明してくださるので、参道散策が3倍楽しくなり、思い出にも残る、為になるひと時を過ごせます。

すっかりファンになってしまいました。

例えば、学校の先生にも、色々なタイプの方がおられますよね?
講義の内容が楽しくて、理解しながら頭にスイスイ入ってくるタイプの先生と、難しい話を難しいまま説明されて、頭がついていけないタイプの先生。
私だけかもしれませんが…(汗)

入倉さんは前者のタイプかな~、と思いました(^▽^)

大山の恩恵に感謝。ぜひ大山へ!

大神山神社奥宮参道

私たち地元の人間にとって、大山はとても身近で大切な存在。
大山の持つ大きな力にいつも助けられているから、かもしれません。

例えば、この地域に自然災害が少ないのは「大山さんのおかげ」と言われ、「大山のおかげで大きな被害もなく過ごせたね」とは、台風が過ぎ去った後には必ず聞く言葉。
また、大山山麓で育つ農作物はどれをとっても一級品。これも大山のおかげ。(大山の農作物については大山恵みの里Webサイトをぜひご覧ください。わかりやすく記載されています)

大山を見るだけで心が晴れやかになったり、大山に行くだけで元気になり心が癒されるのも、大山の持つ力のおかげ。

わたし自身、縁あって大山町に住み10年が経ちましたが、大山の恩恵を受けていることを日々実感します。
「ここに住めて良かった!」これがわたしの素直な感想です(^▽^)

ぜひ、皆さんも大山に来て、大山の大きなパワーを肌で感じてみませんか?

皆さんの心に響く「何か」がきっとあると思います!

 

大山観光のお問い合わせ

ツアーガイドの申し込みは大山ツアーデスクで予約が可能です。詳しくはWebサイトをご確認ください。

大山ツアーデスク Webサイトはこちらから

伯耆国「大山開山1300年祭」とは

鳥取県の名峰「大山」が2018年に開山1300年を迎えるにあたり、大山山麓地域の自治体、観光、経済団体等官民が一体となって、伯耆国「大山開山1300年祭」を展開します。

大山開山1300年祭 Webサイトはこちらから

〒683-0054
鳥取県米子市糀町1-160
伯耆国「大山開山1300年祭」実行委員会事務局
(西部総合事務所地域振興局西部観光商工課大山振興室)

 

番外編 ここはどこでしょう?

恋愛運がアップする!?と言われる切り株に、しっかり手を合わせる二人(笑)

本殿横に沢山の狐さんが!向こう側が見える穴はきつね穴というそうです。神の使いの白狐「したぐらさん」の霊験で知られている大神山神社奥宮。

表紙の撮影も同じ日に行いました。モデルの丸ちゃん(治郎丸)、いい仕事をしてくれました!

これらを撮影した場所、分かりますか?ぜひ行って見つけてみてくださいね~(^▽^)

企画・記事/谷野香代子