こだわる職人たち

こだわる職人たち

己の信念を貫く職人 建築工房ALBA

私たち夫婦が、工務店を見て回ったのが5年前。
まだあまり乗り気でなかった主人を連れて、見るだけなら無料だと、あちらこちらを回っていました。そんな中、乗り気でなかった主人が、急にここで建てようと言い出したのは、とある工務店で須藤さんに会ってからでした。家が完成したのち、主人に、なぜ建てる気になったのか聞いてみると、「誠実そうだと感じたから」それが一番の決め手でした。

そんな須藤さんが独立したと聞き、なぜ独立したのか聞いてみました。
大手工務店では材料の仕様が決まっています。施工主の希望に最適な物があっても、仕様以外の物は提案しづらい状況でした。『大切な家をより良い物にしたい』という信念があった彼にとっては歯がゆい状況でした。また、仕事を人に任せっぱなしにできない職人堅気な性格で、分業化されている会社への所属もまた、歯がゆさの残る事でした。そんな中でも、さまざまな知識と経験を深めた須藤さんは、自分の信念を貫くため、独立を決めたそうです。私たちが直感的に感じたのは、彼の軸であり信念でした。

頼もしく誠実で職人堅気な半面、可愛い娘さんと奥様に頭が上がらない一面も。
人柄と誠実さは、会って話せばわかります。一度、お話しに行ってみてはいかがでしょうか。何でも教えてくださいますよ。

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7月21日(土)10:00- 「教えて須藤さん! ランチしながら相談会」
米子市上後藤にあるカフェ、アプリコさんとコラボ。美味しいパンが人気のカフェでランチを食べながらお話ししましょう。おもちゃやプロジェクターを準備しますので、お子さんがいても大丈夫。遊んでいる間にゆっくり住宅事情の気になる事などご相談ください。

※お申し込みはメール(k.k.alba@outlook.jp)、または建築工房ALBA Facebookのメッセンジャーにてお名前/参加人数/ご連絡先を明記してください。


伝統工芸に魅了された染色家 縄トモコ

紅型(びんがた)という物をご存知でしょうか。京都の京染めや金沢の加賀友禅と並ぶ、日本の三大染め物のひとつで、沖縄伝統工芸の染色技法です。

米子市出身の縄トモコさんは、紅型の美しさに魅せられ、沖縄に移住。紅型作家、伝統工芸の継承者となり、個展を中心に精力的に活動されています。手を動かし、染める事は祈りにも似ていて、とても静かな気持ちになるそう。伝統を受け継ぎたいという担い手として、自身の表現として、平和への願いを込めて活動されています。

そんな縄さんが、6年ぶりに地元鳥取で個展を開くことになり、「私が紅型に魅せられたように、沖縄の歴史や文化を知るきっかけになっていただけましたら幸いです」。そう語る縄さん。ぜひイベントでその片鱗に触れてみてください。

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7月26日(木)〜31日(火)
「縄トモコ紅型展 -華のトキ-」
期間中は作家が在廊します。SORA cafeにてTamagusuku Coffee Roasters(沖縄)の豆を使用したコーヒーが楽しめます。また、30日には三線のライブもあります。*展示販売あり

会場:ギャラリーそら
鳥取県鳥取市栄町658-3
駅前サンロード
0857-29-1622
10:00〜18:00


「古き良きもの」に新たな輝きを与える職人 Jewelry IWASE-acco-

松江駅からほど近い場所に、なんとも心惹かれるオシャレなドアがあります。ドアを開くと、店先の期待を裏切らない、シックで素敵な内装。そして、上品に光り輝いているジュエリーやアクセサリー、時計の数々に目を奪われます。

店内には、ジュエリーデザイナーのaccoさんが制作された作品が多数あります。アンティークボタンとビーズの髪留めは、まるで高級菓子のように、繊細で美しく、色あざやか。どうにかしたら本当に食べられそう。ゴムをピンに変えるとブローチにもなり、金具を付け替えてピアスにもなります。

他にもシルバー、プラチナ、ゴールド、天然石など、変幻自在に姿を変えて、世界でひとつだけのアクセサリーをオーダーできます。GIA.GGの宝石鑑定士でもあるaccoさんのところには、「どこで直して良いかわからない」「片っぽだけのピアスどうしよう?」など、様々な理由でパーツが集まります。そんな壊れたり、半端なパーツのリフォームも彼女の手にかかれば、たちまち息を吹き返すのです。

私は、祖母の形見である風変わりなアクセサリーを今風のデザインにリフォームしてもらおうと思案中。良いものが形を変えて、次の世代に受け継がれていく。なによりも人の温もりを大切に考えているaccoさんならではの技がそこにあります。